「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」
シャアの部下のジーンとデニムは連邦がサイド7にて秘密裏に開発、運搬されていた新型モビルスーツであるガンダムの偵察任務に就いていました。
ところがジーンが功を焦って奇襲を掛けてしまいます。その結果、アムロの乗ったガンダムに返り討ちに遭い、続けてデニムもガンダムに撃墜されてしまいます。
2人の行動によってみすみすホワイトベースとガンダムを逃がしてしまう事になり、その際にシャアは乗艦ファルメルにてこのセリフを放ちます。
見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを
ホワイトベースがサイド7を出航してすぐ、付近の宙域に待機していたシャアはホワイトベースを追って部下と共に追撃に出ました。
この名言はシャアが初めてモビルスーツに乗って出撃した際の有名なセリフです。
「当たらなければどうということない」
戦闘宙域に辿り着いていたシャアに追いついたスレンダーがガンダムの攻撃を見て狼狽えた時にシャアが発したセリフです。
モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!
前回のアムロとの戦いでガンダムの性能の高さを思い知らされたシャアは、アムロとの二度目の交戦の最中にこのセリフを放ちます。
坊やだからさ。
ガルマ・ザビの追悼式をテレビで見ながらアルコールを片手に、ギレン・ザビの演説の中で「ガルマ・ザビは死んだ!何故だ!?」の後につぶやいています。
戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ。
サイド7を出航したホワイトベースとガンダムを追撃するべく行動を起こすシャア。
先の作戦でザク3機を失ってしまった為、直属の上官であるドズル中将に補給を要請します。
しかしシャアは、補給が到着するまでに『ホワイトベースが大気圏を突入するタイミングで攻撃を仕掛ける』という大胆な作戦を考案していました。
この名言は、艦内で部下のドレン少尉との会話で登場したセリフです。
さらにできるようになったな、ガンダム!
ジャブロー内に侵入したシャアはアムロの乗るガンダムと交戦に入ります。
その戦いの最中、ジャブロー基地内を巧みに動き回るズゴックの動きにアムロがついてこれるようになっていたため、その成長ぶりにシャアがこのセリフを吐露します。
今の私には、ガンダムは倒せん・・・ララァ・・・私を導いてくれ・・・
ララァの死後、シャアがコックピットの中でつぶやいたセリフです。
シャアとララァ、アムロとセイラの4人が交戦する中で、中破したシャアのゲルググにアムロがとどめの一撃にビームサーベルを突き立てようとしますが、その瞬間にララァがシャアをかばい戦死します。
そしてララァの死に涙し硬直するアムロとガンダムを後に、シャアは撤退します。
これまで余裕を見せて戦ってきたシャアですが、彼もまた最も大切にしていたララァという存在を失いコックピット内で涙を流します。
見えるぞ、私にも敵が見える
ララァを失った後シャアは完成度80%の状態の試作モビルスーツジオングを受領し、再び戦場を駆け抜けます。
この名言は、ジオングを駆るシャアが戦場でガンダムを感知した際に放ったセリフです。
ヘルメットがなければ即死だった
銃撃戦の末シャアとアムロが剣劇を繰り広げることとなり、アムロの一撃がヘルメット越しに額に当たりますが、幸いヘルメットがあったおかげで頭を貫通せずに済みました。
チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ
シャアがアムロとの戦いの後、セイラに「兄さんはどうするのです?」と聞かれた後にシャアはこのセリフを吐き、ザビ家の討伐を果たしに行きます。
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